【体験談】無痛分娩のメリット・デメリットを正直レポ!

無痛分娩という選択肢ができてから出産方法を迷っている方も多いのではないでしょうか。ここでは私が実際に無痛分娩を経験して感じたメリットとデメリットについてまとめています。

無痛分娩を選んだ理由

まず私が無痛分娩を選んだ理由はとにかく痛いのが嫌だったからです。出産は「鼻からスイカ」「股が避ける」という説を聞いたことがあって正直恐怖でいっぱいでした。そのため初産でも無痛分娩ができる産婦人科を探しました。

【体験談】無痛分娩のメリット

では実際に無痛分娩にして良かったと思うことを紹介します。

痛みの緩和

一番のメリットはやっぱり痛みが少なかったことです。私の分娩時間は14時間でしたが、そのうち痛みを感じていた時間はトータルで3時間程です。麻酔を入れるまでの1時間と麻酔が効きづらくて何度か追加してもらい実際に効くまでの1時間、あと麻酔が切れてからの1時間です。自然分娩であれば14時間痛みに苦しむところ3時間でよかったのはかなりのメリットです。

体力が温存できる

次に分娩時の体力が温存できたことです。私は分娩台に移動してから産まれるのに1時間くらいかかりました。その間は陣痛に合わせてイキむを繰り返しますが、毎回全力なのでかなり疲れます。でも麻酔が効いて痛みがない時間に休んでいられたので分娩台で頑張る体力がありました。自然分娩だと何時間も痛みが続いてからの分娩台なのでさらに大変だと思います。

回復が早い

出産後私は会陰の痛みで歩いたり座ったりが大変だったけど、普通分娩の場合はそれにプラス筋肉痛で動けないと聞きました。出産は全身に力が入るので全身が筋肉痛みたいに痛いそうです。私は筋肉痛が全くなかったので会陰の痛みだけで、それも1か月程でよくなりました。

出産に対する恐怖心がない

無痛分娩にして良かったと思うことの最後は、出産に対しての恐怖心がなくなったことです。もちろん何があるか分からない不安はあるけど、痛みに何時間も苦しむという恐怖心はなくなりました。

【体験談】無痛分娩のデメリット

次に無痛分娩の良くなかったところを紹介します。

追加費用がかかる

これは住んでいる地域や産院によっても違いますが、私の地域は助成が無くて13万円程追加でかかりました。

飲食ができない

無痛分娩の場合は麻酔を入れた後は飲食禁止になります。点滴しているので問題はありませんが、喉が渇いても水分を取れないのはつらかったです。食欲は出なかったので食べられないことはつらくはなかったです。

体を動かせない

これには個人差がかなりあると思いますが私の場合麻酔が効かず追加したので総量が多くて下半身が自分では動かせない程重かったです。寝返りも1人ではできなくてしんどかったです。

リスクを伴う

無痛分娩で良くなかったことの最後ですが、私にとってはこれが一番大きなデメリットでした。無痛分娩をすると決めたら産院からリスクがいくつかあることを伝えられます。そのなかに全て入っていることなのですが私の場合その全てがあてはまってしまい、次も無痛分娩にするか悩むほどです。

赤ちゃんの心拍が落ちる

一番のデメリットは無痛分娩の麻酔を入れてすぐ赤ちゃんの心拍が下がってしまったことです。よくあることのようですがその時は赤ちゃんが心配でたまりませんでした。下がってしまった心拍が戻らない場合は帝王切開の可能性もあるので、次の妊娠時のリスクにも繋がります。 

吸引分娩になりやすい

これも無痛分娩にはよくあることで麻酔が効いた状態で落ち着いてイキむのと、陣痛の痛みがきてイキむのとでは大きな力の差があります。実際に私の場合イキむ力だけでは足りず、助産師さんが私のお腹に体重をかけて押してくれていました。これがかなり苦しかったですがそれでも出てこず最後は吸引分娩になりました。お産が長引くと赤ちゃんにも負担がかかるのでいいことではありません。

分娩時間が長くなる

最後ですが、無痛分娩にすると陣痛が遠のきやすくなります。私も麻酔を入れる前は良い陣痛がきていたのですが麻酔後陣痛が遠のくタイミングがありました。もし麻酔を入れてなければ14時間の分娩時間がもう少し短かったのかなと思います。

どれも無痛分娩を選択したら起こりうるリスクです。ただ、誰にでも起こるわけではないことと起こった場合でも適切な処置方法があります。私の場合全て起こったけど無事に出産できています。心配であれば事前に起こる可能性を確認したり、無痛分娩の実績を調べておくことで安心できます。

無痛分娩はどんな人におすすめ?

実際に経験してみて思うのは無痛分娩は全ての人におすすめできる訳ではありません。メリットとデメリットをふまえたうえで私はこんな方には無痛分娩をおすすめします。

  • 痛みに弱い人

私のようにとにかく痛いのが嫌な人。無痛分娩にするともちろんリスクもあるけどやっぱり痛みについては普通分娩とは比べものにならないと思います。

  • 落ち着いて出産したい人

立ち会い分娩にしたいけど「夫に出産のときの姿を見られるのちょっと不安」という方は、無痛分娩がおすすめです。普通分娩よりは落ち着いて出産に臨めると思います。

  • 出産が怖いと思う人

初めての出産であったり、1人目のときの陣痛を思い出すと怖くて仕方ないと思う方にも無痛分娩はおすすめです。少なくとも痛みに対する恐怖心はもたなくて大丈夫だと思います。

【体験談】無痛分娩にして良かった?

最後に、私は無痛分娩にして良かったと思っています。出産中や産後すぐのときは「無痛分娩の良くないところ全部に当てはまってしまった」と思ってショックでしたが、大事なのは赤ちゃんが無事に産まれてくれたことです。ただ、次もし出産することがあればそのときは無痛分娩にするかどうか正直なところ迷います。

現実的に私が選びそうなのは無痛分娩だけど、1回目で感じた無痛分娩の良くないところを次は起きないようにするかなと思います。具体的には麻酔を入れるタイミングを遅らせたり、追加はできるだけしないなどすると思います。

出産は人によってや赤ちゃんによっても全然違うので何を選んでもどういうお産になるかは分かりませんが、それぞれのメリット・デメリットを知ったうえで選択することが大切です。